巨人・広岡、坂本欠場の穴埋めた! 5回に貴重なフェン直同点二塁打 一挙3点の口火切る

[ 2022年3月25日 20:18 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2022年3月25日    東京D )

<巨・中(1)>5回、同点適時二塁打を放つ広岡。投手・大野雄(撮影・河野 光希)
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 巨人の広岡大志内野手(24)が今季開幕戦となった中日戦(東京D)で5回に貴重な同点二塁打を放った。

 左内腹斜筋筋損傷のため故障班に入り、レギュラーに定着した高卒2年目以降では初めて開幕戦欠場となった主将・坂本勇人内野手(33)の代役として「2番・遊撃」で先発出場。

 1―2で迎えた5回、2死から1番・吉川が一塁への内野安打で出塁して広岡の初球で二盗に成功すると、敵失も絡んで一気に三塁へ進んだ。広岡は2ストライクの後の3球目が左ひじに当たったが、よけていなかったためボール判定。次の4球目を左中間フェンス直撃の二塁打とし、同点に追いついた。さらにポランコ、岡本和と3連続適時打が出て巨人がこの回一挙3点を取り、逆転に成功している。

 広岡は1軍へ合流した20日の楽天戦(東京D)では代打で入ったオープン戦初打席で右前打を放ち、すかさず二盗にも成功。翌21日の同戦では欠場した坂本に代わって「2番・遊撃」で初スタメンに起用されると、6回の第3打席で右前打を放ったほか、8回にはゴロで走者を三塁へ進塁させ、わずか2試合出場で開幕戦スタメンを勝ち取った。

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