パイレーツ・筒香 オープン戦第1号!「ものすごく順調。細かいところを詰められたら」

[ 2022年3月25日 05:31 ]

オープン戦   パイレーツーフィリーズ ( 2022年3月24日    ブレデントン )

質問に答えるパイレーツ・筒香
Photo By スポニチ

 パイレーツの筒香嘉智内野手(30)は24日(日本時間25日)、フロリダ州ブレデントンでのフィリーズとのオープン戦に「4番・一塁」でスタメン出場し、2回裏の第1打席でオープン戦第1号の本塁打を放った。右腕アーロン・ノラの145キロの4シームを右中間に豪快に運んだ。4回裏の第2打席はフルカウントから四球を選び、5回裏の第3打席は見逃し三振。この日は2打数1安打1打点1本塁打1四球1三振だった。筒香のオープン戦の打率は.333となっている。

 試合後の一問一答は以下の通り。
 ――第1打席から間もタイミングも良かったように見えた。
 「感覚としてはものすごく順調かなと思いますけど、まだストライクゾーンがずれているなと感じるところもあるので、そういった細かいところを開幕までに詰めれたらなと思います」

 ――調整という段階ではいい感じにできている。
 「もちろん限られた時間ですけど、やることをきっちりこなしていけば、開幕までにいい状態で迎えられるかなと思います」

 ――2打席目の投手はインサイドの球が多かった。
 「スプリングトレーニングだから、いろいろ試してくると思います。シーズン中にああいう攻め方はなかなかないと思いますけど、ああいったちょっと特殊な攻め方も自分としてはいい練習になるかなと思います」

 ――今年は例年より短いキャンプであるがゆえ、今までとの取り組み方の違いは。
 「どうしても(試合数、打席数が)限られてくる。自分でもこんなに試合数が少ないことは初めてなので、ちょっとわからない部分というのは正直あります。その中でもシーズンをトータルで考えながら、かといって(早い段階で)いい状態を作らないわけでもないですし、いろいろ逆算しながらやっていく中で、開幕までに自分のイメージの微調整はあると思います。そうやっていろんなことが変わっていくのかなっていう、臨機応変に対応する準備を常にしている感じです」

 ――3年間毎年違う形でのキャンプだが、それでもやはり3年目というのは大きいか。
 「もちろん慣れもあります。いろんなペースっていうのももちろんわかって来ているので、また1年目、2年目に比べたら違う感覚ですね」

続きを表示

2022年3月25日のニュース