ヤクルト・小川 開幕戦は3回11安打4失点で降板 マルテ以外の先発野手7人から安打浴びる

[ 2022年3月25日 20:01 ]

セ・リーグ   ヤクルトー阪神 ( 2022年3月25日    京セラD )

<神・ヤ>3回、阪神打線につかまり厳しい表情の小川(撮影・大森 寛明)
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 プロ野球が25日にセ・パ両リーグで開幕。球団初の2年連続日本一を狙うヤクルトは、昨季も開幕カードで激突した阪神と対戦。2年連続6度目の開幕投手となった小川泰弘(31)は3回11安打4失点で降板。初回から調子が上がらず試合を作ることが出来なかった。

 先発の小川は初回2安打されながらも、捕手・古賀が2度も相手の盗塁を阻止する好プレーに助けられ無失点。しかし2回、無死から“3連打”であっさり同点とされると3回にも失点。2死二、三塁から糸原に右越え2点適時三塁打を浴び勝ち越しを許すと、続く糸井にも再び左前適時打を浴び、この回3点を失った。

 小川は打者18人に対し80球を投じ、被安打11、奪三振2、失点4。マルテ以外の先発野手7人に安打を許すなど3回を投げ切るのがやっとという苦しい内容に終わった。

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