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広島・大瀬良 4年連続大役に気負いなし!DeNA斬りでチームが「波に乗る投球をしたい」

[ 2022年3月25日 05:30 ]

ノックを受ける大瀬良(撮影・西海健太郎)
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 プロ野球は25日、セ・パ両リーグが同時開幕し、各地で6試合が実施される。4年ぶりのリーグ制覇を目指す広島は、DeNA(横浜)との3連戦に臨む。4年連続で開幕投手を務める大瀬良大地投手(30)は24日、ナインとともに敵地で汗を流して最終調整。過去3度の開幕戦は2勝負けなしだけに、チームが波に乗る快投を誓った。

 横浜スタジアムで行われた17時からのナイター練習。大瀬良はリラックスした表情でキャッチボールなどに汗を流し、開幕試合の先発に備えた。03年から07年まで5年連続で務めた黒田以来となる4年連続4度目の大役。気負いはない。

 「慣れ感は全くないけど、気持ちの持ち方や準備の過程は経験しているので、役目を全うして1年間、仕事をしようという思い。“やってやるぞ”という気持ちでいます」

 開幕戦はめっぽう強い。19年3月29日の巨人戦で8回を零封。20年6月19日のDeNA戦でも9回1失点の完投、打ってもプロ1号を含む3打点の活躍だった。昨年3月26日の中日戦のみ8回途中4失点(自責2)で勝敗はつかず、過去3戦で2勝負けなしだ。

 「開幕戦のマウンドは特別な気持ちや緊張感があるけど、それをうまくパワーに変換できて良い結果につながった。今年もそうなるように頑張りたい」

 DeNA戦もめっぽう強い。昨季は6試合に先発し、4勝0敗、防御率1・24。とりわけ、10月28日が記憶に鮮烈だった。自身の最終登板で2年ぶりの完封勝利。2年ぶりに規定投球回数をクリアし、2年ぶり5度目の2桁10勝に乗せた。

 「一発のある打者が多い。いろんな球種を使いながら、低め低めで勝負できたことが大きいと思います」

 就任3年目。勝負の年を公言する佐々岡監督は、総じて低い下馬評に「僕にも経験があるけど、そんなに当たるもんじゃない。見返す。勝つしかないという気持ち」と力を込める。まずは開幕星。「大地に任せた以上は信頼して送り出すだけ」と熱視線を送った。

 「チームが勝つことで今季をスタートしたいので、波に乗る投球をしたい。悔しいシーズンが続いている。優勝を目指し、みんなで同じ方向を向いて頑張っていきたい」

 有言実行。今季から選手会長を務めるエースは、円熟味あふれる投球で4年ぶりのV奪回に燃えるチームを勢いづけるつもりだ。(江尾 卓也)

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