広島 会心すぎる開幕戦勝利 力投のエース大瀬良に、新人・末包が猛打賞で応えた

[ 2022年3月25日 22:02 ]

セ・リーグ   広島11ー3DeNA ( 2022年3月25日    横浜 )

<D・広(1)>2回、西川の犠飛で生還し、ナインに迎えられる広島・末包(撮影・島崎忠彦)
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 投打の歯車がしっかり噛み合い、広島が最高の滑り出しを見せた。

 流れを作ったのが、エース大瀬良の右腕だった。持ち前の丁寧な投球で強打のDeNAに快音を許さない。7回途中まで3失点の力投。2回には、自分のバットで2点目をたたき出した。

 打線では、「7番・右翼」で先発出場したドラフト6位ルーキー・末包の奮闘が目立った。2回1死一、三塁のチャンスで訪れたプロ初打席で、先制の左前適時打。4回先頭の第2打席には、左越え二塁打を放った。6回にも中前打で、驚きの猛打賞デビュー。主力と若手が心地よい「快勝ハーモニー」を奏でた1勝だった。

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2022年3月25日のニュース