中日 立浪監督の「初陣」で白星逃す 頼みの大野雄が5回に崩れて逆転負け

[ 2022年3月25日 21:39 ]

セ・リーグ   中日2ー4巨人 ( 2022年3月25日    東京D )

<巨・中(1)>5回4失点し、ベンチに引き揚げる中日・大野雄(撮影・久冨木 修)        
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 中日は立浪監督の初陣を飾れなかった。

 2回に先取点を許しながら、3回2死一、三塁の好機で、初の開幕戦先発出場となる3年目の岡林が右前へ同点適時打。4回には、主砲ビシエドの1号ソロで1点をリードした。

 4回まで安定感のある投球を見せていた大野雄が5回、突然乱れた。2死を奪い、勝ち投手の権利まであと1アウトまでこぎつけながら、吉川に一塁内野安打を許して舞台は暗転。二盗後、広岡、ポランコ、岡本和と3連続でタイムリーを許して逆転された。

 2点を追う打線は8回に2死一、三塁の好機。指揮官は代打の代打でドラフト2位ルーキーの鵜飼を打席に送った。注目のプロ初打席は右飛に終わった。

 開幕戦は3年ぶりの黒星。G倒での「監督1勝」は2戦目の26日につかむ。

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2022年3月25日のニュース