近江の2年生清谷が逆転打含む3打点、エース山田も「心強い後輩」と感謝

[ 2022年3月25日 15:36 ]

第94回選抜高校野球大会第7日第1試合 2回戦   近江7―2聖光学院 ( 2022年3月25日    甲子園 )

<近江・聖光学院>6回1死二、三塁、近江・清谷は右前適時打を放つ (撮影・後藤 大輝)
Photo By スポニチ

 19年ぶりの春ベスト8で、代替出場では92年の育英(兵庫)以来、30年ぶりの進出となった近江。打線では初回に先制されたエースの山田陽翔を打線が盛りたてた。

 1点を追う2回1死満塁から9番スタメンの背番号18の2年生・清谷大輔が外角131キロ直球をとらえ、逆方向の左中間に逆転の2点二塁打。「あの1本で彼は乗った」と多賀章仁監督も語るように、6回1死二、三塁からは右前適時打、8回には遊撃内野安打で出塁し、ダメ押しのホームインの活躍。「バットを短く持って、絶対打ったろうと思っていた。冬に磨いたバッティングを発揮できた」と笑顔だった。

 山田も「ふだんは内気だけど、試合ではハッスルしてくれる。心強い後輩です」と目を細めていた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年3月25日のニュース