日本ハム・宮西 14年連続50試合登板達成 栗山監督の思いを背負い「必死に涙を我慢」魂の3球

[ 2021年10月27日 05:30 ]

パ・リーグ   日本ハム1-0西武 ( 2021年10月26日    札幌D )

<日・西>ベンチ前に並び栗山監督に挨拶する宮西(撮影・高橋 茂夫)
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 思いを背負い、魂の3球でつないだ。0―0の8回2死。日本ハム・宮西は栗山監督から直接ボールを受け取ると、西武・岸を投ゴロに仕留めた。

 鉄腕の仕事。いつものようにホールドを挙げたが、栗山監督の下でのホールドはこれが最後だ。「必死に涙を我慢した。でも、あんなうるうるして(監督から)言われたら、こっちもさすがに感極まった」。ベンチへ戻る時、宮西の目はもう真っ赤だった。

 特別な今季本拠地最終戦での登板。これで今年もまた50試合登板を達成した。入団1年目から14年連続だ。岩瀬仁紀(中日)の15年連続にあと1年。「今年は相当苦労した」というように、前半戦は下半身の状態が悪く2軍落ちも。それでも不屈の左腕は後半戦に状態を戻し、連続50試合登板の記録をつないだ。

 試合後、記念ボールに554試合、315ホールドと書いて栗山監督に渡した。「監督が(10年間で)僕を使った回数です。この監督のためなら、体がつぶれても投げたいと思える監督でした」。そんな指揮官の北海道ラストゲームを飾る涙のホールドだった。

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