オリックス 守護神・平野佳も充実感「若手が応え、中堅の覚醒。シーズン通して成長していった」

[ 2021年10月27日 22:10 ]

<オリックス 優勝待機> パ・リーグ優勝を決め、胴上げされる平野佳 (撮影・後藤 大輝)
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 オリックス・平野佳寿投手(37)の顔にも笑みが広がった。

 今季は1勝29セーブを挙げるなど、守護神として貢献。自身初優勝に「嬉しいですね。今までで一番嬉しい」としみじみ語った。レギュラーシーズンの全日程が終わり、待って優勝と異例の形となったが「勝ち取って優勝もしたことないし、差が分からない。気持ちは楽で待ってる身でドキドキしながら待っていた」と、率直に胸の内を明かした。

 米大リーグから復帰初年度の優勝でもあった。今年のチームの強さについては「監督、コーチがやりやすいよう選手ファーストで、若手が応え、中堅の覚醒が見えた。シーズン通して成長していった」と振り返り、CS、日本シリーズに向けて「優勝することが一番でそれができた。ホームゲームでアドバンテージがついている。そこをしっかりいかせるように。あと2回、この瞬間を味わうようにやるだけ」と、日本一を誓っていた。

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