日本ハム・谷口 現役最後の打席で有終安打 「今までの打席で一番いい内容」

[ 2021年10月27日 05:30 ]

パ・リーグ   日本ハム1-0西武 ( 2021年10月26日    札幌D )

<日・西>7回2死、左安打を放ち塁上で涙する谷口(撮影・高橋 茂夫)
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 11年目の今季限りで現役引退する日本ハム・谷口が、通算140本目の安打で有終の美を飾った。7回2死から代打で登場し、初球の147キロ直球を左前へ。一塁に立つと涙がこぼれた。

 「代打の鉄則の初球をコンタクトできた。今までの打席で一番いい内容だった。ずっと追い求めていた逆方向への打撃を最後に表現できてよかった」

 引退決断の理由は満身創痍(そうい)の体だ。17年に手術を受けた右膝に加え、「今年(右の)肩をケガしていて、思った通りに投げられなかった」と明かした。春季キャンプで肉離れを発症。注射を打ちながら1軍枠を争ったが、今季出場は8試合にとどまった。

 「来年を考えられないと思ったのが夏辺り。そこからは取り組みを自分の中で奇麗なものにしたいと思った」。誰よりも早くグラウンドに出て準備。力の限り練習した。「やったので、すっきりしている」。球団に来季構想外を伝えられ、迷わず引退すると答えた。

 安打の後はファンの拍手に包まれ、同期入団の西川にはハグされた。「一番いい形でプロ野球を終えられたのは財産」と話した。

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