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オリックス・宮城「由伸さんから、いろんな賞を盗みたい」 新人王濃厚な左腕、今後の目標も派手に宣言

[ 2021年10月27日 22:21 ]

<オリックス>山岡(左)と抱き合って喜ぶ宮城(撮影・北條 貴史)
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 オリックス・宮城大弥投手(20)も、笑顔で歓喜の輪に加わった。プロ2年目で大ブレークし、25年ぶり優勝の立役者の一人になった。

 「皆さんと喜びを分かち合えて本当に嬉しい。こんなに早く2年目で優勝できると持っていなかった」

 開幕2戦目、監督代行から正式就任した中嶋新監督に“初勝利”をプレゼントしたことを皮切りに、一気に波に乗った。高卒2年目以内では、球団最長記録となる開幕5連勝もマーク。6月20日の楽天戦では、チームを10年ぶりの8連勝に導く8回無失点の好投で、2522日ぶりの首位タイ浮上に押し上げた。

 「始まるまではそんなに思ってもなく、不安の日々が多かった。終わってみれば、しっかり1年間投げ切れたことは今後の自信にもつながると思います」

 本拠地・最終戦だった10月21日の西武戦では6回途中1失点で13勝目を挙げて、13勝4敗、防御率2・51、勝率・765と、新人王は濃厚な情勢。山本がいなければ、投手では“MVP級”の活躍ともいえた。それでも「前半戦と比べて後半戦はチームに迷惑かけてばかりの試合だった。それでも使っていただいて、何とか勝ちはできたが、一番大事と言うときに打たれたり負けが多かった。これからCS日本シリーズそういうものが多くなる試合が多いと思う。そこでしっかり調整して頑張っていきたい」と反省も忘れなかった。

 シーズン終盤まで山本と最多勝や防御率争いを演じるほど“大人”な宮城だが、6月にはロングヘアをばっさりカットするなど、かわいらしい一面も魅力の一つ。「前半戦は結構、皆さんと距離あったと思うが、後半は先輩から来てくれたりいじってくれたり、嬉しく思います」と話し、今後の目標には「できれば由伸さんからいろんな賞を盗み取って行ければいいなと思います」と笑みを見せた。

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