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ヤクルト・高津監督 自宅に「ボロボロ」の原本 就任2年目で昨年よりも読み返した「野村ノート」

[ 2021年10月27日 05:30 ]

ヤクルト6年ぶりセ・リーグ優勝 ( 2021年10月26日 )

20年1月、ヤクルトOB総会で野村さん(左)と乾杯する高津監督
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 ヤクルト・高津臣吾監督(52)がシーズン中につけていた「高津ノート」に影響を与える「野村ノート」。名将・野村克也氏が監督時代に行ったミーティングを書き留めた4冊のノートは「すぐ手の届く」自宅のダイニングに置いてある。

 就任2年目の今季は1年目よりも読み返すことが多くなったと明かした。「ヒントがないかなと思って見ました。野球の技術はもちろん、チームとして、人として、組織として、たくさん大事なことが書いてある」。野村監督のミーティングは野球の技術論以前に人間として、社会人としてなど人生論を重視。「ボロボロで持ち運びしたら、すぐにバーッとなってしまう」ほど何度も読み返した。19年12月、恩師に監督就任あいさつをした際は「最下位のチームをやるのは面白いぞ。やるしかないんだから、好きなようにやりなさい」と背中を押された。

 達筆でもある指揮官は「書道とかはやったことがないけど、字を書くのは嫌いじゃない。落ち着くというとちょっと大げさですけど、書く時間は嫌いじゃない」という。自身の人生の指南書にエキスを加えた「高津ノート」。この夜、万感の思いを込めて「優勝」の文字を記したはずだ。(青森 正宣)

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