日本ハム・稲葉新GM フェニックスL視察へ 「スーツは着ずにグラウンドに出てコミュニケーションを」

[ 2021年10月27日 15:51 ]

<日本ハム>新GM就任会見、質疑応答で笑みを浮かべる稲葉GM(撮影・高橋茂夫)
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 今夏東京五輪で侍ジャパンの監督として金メダルに導き、日本ハムのGMに就任した稲葉篤紀氏(49)が27日、札幌市内で会見した。

 新GMとしては「まずフェニックス・リーグに行こうと思っています。キャンプも前日から言ってそこで選手と話していただいて、スーツは着ずにグラウンドに出てコミュニケーションをとりたい。アドバイスもしたい」と精力的に動く姿勢を見せた。

 ここ数年Bクラスにあえいだチームを外から見て「若いチーム、若返っていると感じた。私も現役の若い世代を見ると、まだまだ自分のことで精いっぱいということで、そういうチームで前に進んでいる。この悔しさを来年どう生かすかが大事」とし、「秋季キャンプやオフの過ごし方も含めて、私自身が話をしていきたい。最下位から優勝という難しいことにチャレンジをしていかなければいけない。選手とコミュニケーションをとりながらやっていきたい」と述べた。

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