記録で見るWシリーズ第1戦 ロザリオの打率は驚異的 アストロズは第1戦が苦手?

[ 2021年10月27日 14:47 ]

ワールドシリーズ第1戦   ブレーブス6―2アストロズ ( 2021年10月26日    ヒューストン )

第1戦で3三振を喫したアストロズのアルトゥーベ(AP)
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 ブックメーカーの総合サイト「オッズ・チェッカー」がワールドシリーズの開幕前に提示していた優勝オッズは、アストロズが1・7倍でブレーブスが2・3倍。「アストロズ優位」という見方でシリーズが始まったが第1戦で勝ったのはブレーブスだった。

 ブレーブスのホルヘ・ソレア(29)が放った先頭打者弾は、117回目を迎えたワールドシリーズの第1戦の初回表としては史上初めて。史上に残る“最速弾”となった。

 ドジャースとのナ・リーグ優勝決定シリーズでMVPとなったブレーブスのエディー・ロザリオ(30)は、この日も5打数2安打(二塁打1本)と好調。今季はア・リーグのインディアンス(78試合)で打率・254、トレードで移籍したナ・リーグのブレーブス(33試合)で・271だったが、今ポストシーズンでは43打数20安打で打率は・465にまで跳ね上がっている。

 アストロズのワールドシリーズ出場はこれが4回目だが、第1戦は4試合すべて黒星(ブレーブスは7勝3敗)。ナ・リーグの代表として出場した2005年はホワイトソックスに3―5、ア・リーグの代表となっていた2017年はドジャースに1―3、2019年はナショナルズに4―5で敗れており、今ポストシーズンの地区シリーズとリーグ優勝決定シリーズではいずれも白星発進を果たしていたものの、苦手の?ワールドシリーズ第1戦では勝てなかった。

 アストロズの先頭打者で、2017年にア・リーグのMVP、2019年にはリーグ優勝決定シリーズでMVPとなっているホセ・アルトゥーベ(31)は、第1戦で5打数ノーヒットで3三振。プレーオフはこれが自身通算74試合目の出場となったが、1試合3三振は初めてとなった。今ポストシーズンでは3本塁打を放っているものの、45打数8安打で打率は・178。レギュラーシーズンでは・277だったがここに来てスランプに陥っている。

 アストロズの四番・DH、ヨルダン・アルバレス(24)は8回、ブレーブス4番手の左腕、タイラー・マツェック(31)から左中間フェンス直撃の三塁打を記録。同選手はレッドソックスとのア・リーグ優勝決定シリーズの第6戦でも三塁打を放っており、2試合連続で長打で三塁ベースにたどいついた。

 ただしレギュラーシーズンでの三塁打は、メジャー3シーズンの計233試合で1本だけ。昨年に両膝を手術しており、走力を生かしての長打は減っていたが、ここ2試合では過去1本しかなかった三塁打を立て続けに放っている。

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