日本ハム 球団SCO・稲葉篤紀氏のGM就任発表 今夏東京五輪で侍ジャパン監督として金メダル獲得

[ 2021年10月27日 09:19 ]

稲葉篤紀氏
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 日本ハムは27日、今夏東京五輪で侍ジャパンの監督として金メダルに導いた稲葉篤紀氏(49)がGMに就任すると発表した。

 稲葉氏は14年の現役引退後は日本ハムのSCO(スポーツ・コミュニティー・オフィサー)に就任。17年7月に侍ジャパンの監督に就任後も代表監督業の傍ら同職を続け、地元・北海道の地域活性化に努めてきた。侍ジャパン監督として歴代最長の4年2カ月にわたって指揮を執り、金メダル獲得が至上命令であった今夏の東京五輪の野球競技で5戦全勝での頂点に導いた。9月30日の退任会見では「これからも日本の野球界を支えていきたい。いただいたご恩に対し、野球界の発展に貢献していくことが恩返しになる」と話していた。

 侍ジャパン監督として12球団の視察を続け、200人近いリストから、選手選考に頭を悩ませ続ける日々を過ごした。東京五輪では「いい選手を選ぶのではなく、どうしたらいいチームをつくれるのか」と24人を選出。故障者が出て追加招集となったソフトバンク・千賀や日本ハム・伊藤が活躍するなど、チームの和も考え、重圧の中で最高のパフォーマンスを発揮するためのチームづくりが、五輪正式種目としては初の金メダルにつながった。指揮官としてはもちろん、チーム編成の手腕が何よりも光った。今度は18年ぶりに3年連続Bクラスに沈む日本ハムの再建に乗り出すことになる。

 稲葉GMは引き続きSCOも担当、吉村浩前GM兼チーム統轄本部長はチーム統轄本部長専任となる。

◇稲葉 篤紀(いなば・あつのり)1972年(昭47)8月3日生まれ、愛知県出身の49歳。中京大中京から法大を経て、94年ドラフト3位でヤクルトに入団。04年オフに日本ハムにFA移籍。07年に首位打者、最多安打のタイトルを獲得。12年4月28日の楽天戦で通算2000安打を達成した。通算成績は2213試合で打率・286、261本塁打、1050打点。17年7月に侍ジャパンの監督に就任し、今夏の東京五輪で金メダル。左投げ左打ち。

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