阪神・佐藤輝 シーズン173三振も“村上ロード”進め!ヤクルト主砲は2年目最多三振から覚醒 

[ 2021年10月27日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神0ー4中日 ( 2021年10月26日    甲子園 )

<神・中25>4回2死、空振り三振に倒れる佐藤輝(撮影・北條 貴史)
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 9回2死。ベンチ内でバットを構えて待った阪神・佐藤輝に4度目の打席は巡って来なかった。2連発を期待された最終戦は3打席無安打2三振。04年岩村(ヤクルト)と並ぶプロ野球歴代6位の173三振で1年目のレギュラーシーズンを終えた。

 初4番での満塁弾、新人では長嶋茂雄以来の1試合3発、田淵幸一(本紙評論家)の球団新人最多本塁打記録更新…。8月半ばまでは順調で、矢野監督も「輝の前半の頑張りとか、いろんなことがあった」と振り返った。一方で8月下旬からはセ・リーグ記録を更新する59打席連続無安打。打っても打てなくても、記録と記憶を残した。打率・238、64打点。24本塁打はチーム最多で、48年別当薫(13本)以来、球団史上2人目の新人“チーム本塁打王”も胸を張れる勲章だ。

 歴代三振ランキングで佐藤輝の上に名前がある日本人打者は村上だけ。高卒2年目の19年に日本人歴代最多184三振。翌20年は打率・307へ安定感を増し、今季は不動の4番としてリーグ優勝の原動力になった。恐れずにフルスイングを重ね、同じような道を進めるのか。もちろん、まだ1年目は終わっていない。11月には初めて挑むCSを控え、日本一への戦いは続く。(阪井 日向)

 〇…佐藤輝(神)はこの日2三振でシーズン173三振。新人選手最多で、04年岩村明憲(ヤ)に並ぶプロ野球歴代6位でシーズンを終えた。24日の広島戦では、新人選手歴代7位の24号3ランをマーク。マルテの22本を抑えて今季チーム最多で、阪神新人選手のチーム最多本塁打は、1リーグ時代の48年別当薫13本(藤村富美男と同数)以来73年ぶり2人目。単独では球団史上初。

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