「早大三羽がらす」西武・大石達也コーチ「初めて会った時“本物の斎藤佑樹だ”」

[ 2021年10月2日 05:30 ]

日本ハム・斎藤佑樹投手 今季限り現役引退

10年、秋季六大学リーグで優勝した早大のドラ1トリオ(左から)斎藤佑樹、福井優也、大石達也
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 日本ハム・斎藤、楽天・福井とともに「早大三羽がらす」と呼ばれた西武・大石達也2軍投手コーチ(32)が、球団を通じてコメントを発表した。

 この日朝、大石コーチは斎藤からLINEで連絡をもらい「11年間お疲れさま。まずはゆっくり休んでね」と伝えたという。「覚悟みたいなものがあったのか、凄く驚くことはありませんでした」。斎藤との出会いを回想し「初めて会った時は“本物の斎藤佑樹だ”という感じで、追いつこうとがむしゃらに練習した」と語った。

 斎藤は入学時からエースとして活躍。大石コーチも1年秋からリリーフとして台頭した。「3年生くらいでやっと肩を並べることができたかなと思うようになって、それからは切磋琢磨(せっさたくま)しながらやっていたのはいい思い出です」と振り返った。

 ▼楽天・福井(早大同期)まずは11年間のプロ野球生活、お疲れさまでした。早稲田大学から同期でプロの世界に入り、お互い切磋琢磨(せっさたくま)できたことで今の自分があると思う。次のステージでの活躍を期待しています。

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