阪神・高橋 引退する先輩3投手、岩田・中田・桑原への感謝の言葉&レガシー引き継ぐ決意

[ 2021年10月2日 17:58 ]

セ・リーグ   阪神3-0中日 ( 2021年10月2日    甲子園 )

<神・中22> 2試合連続完封勝利に笑顔の高橋(左から3人目)(撮影・大森 寛明)
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 2戦連続完封勝利の阪神・高橋は試合後、今季限りで引退する先輩3投手への感謝を口にした。

 「岩田さんはやっぱり入ったときから本当に気さくで話しやすくて、敬語なんですけど年の差を感じない…本当に色んな相談とか乗ってくれて。怪我してるときも本当に前向きに、『まあ気にすんな』という感じの(励ましをしてくれた)。本当にお手本で、本当に優しいです」

 苦しい時期も背中を押してくれた先輩左腕との思い出の次は、2年間を共に過ごした中田について。「賢一さんは、いい日も悪い日も、ピッチングがよくても悪くても、自分のやることをずっと、本当に練習(の面で)努力家で」。故障による長い2軍調整期間も「100勝してる人があれだけやっぱりみんなの前で黙々とやっているので。100勝している人がやっているのに、こっちなんか下向いちゃダメだとか、そういうのを本当に背中で感じさせてくれる人」と、先輩の姿勢から学んできた。

 最後は桑原。「クワさんも話しやすくて、後はピッチングのこととか教えてくれて。僕が1年目勝ったときにクワさんに何回も助けられているので、そういった意味ではすごく思い入れが深い」とルーキー時代を懐かしげに振り返った。先輩たちが残したレガシーを、若き左腕が受け継いでいく。

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2021年10月2日のニュース