大谷翔平 第4打席は空振り三振 打席中に外野に落下物でプレー中断のハプニング

[ 2021年10月2日 14:02 ]

ア・リーグ   エンゼルスーマリナーズ ( 2021年10月1日    シアトル )

<マリナーズ・エンゼルス>5回2死、大谷は二ゴロに倒れる(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は1日(日本時間2日)、敵地シアトルでのマリナーズ戦に「2番・DH」で先発出場。第4打席は空振り三振だった。

 1点リードの8回2死走者なしから大谷が打席に入った。カウント1ボール2ストライクとなったところで、この日、球場で配布されていたメッセージボードが外野に落下するハプニングでプレーが中断。結局この打席は空振り三振に終わった。

 マリナーズはワイルドカード進出圏内に浮上しており、この日の観衆は今季最多4万4196人でチケットは完売。初回から1球ごとに大歓声が巻き起こった。8回も劣勢で、これ以上の失点できない場面だっただけに球場全体がヒートアップした。

 大谷は2007年の松井秀喜(ヤンキース)以来の日本人選手14年ぶりの100打点に王手をかけていたが、第1打席は中飛、第2打席は申告敬遠、第3打席は二ゴロだった。

 前日のレンジャーズ戦では、2安打1打点で今季99打点目を挙げたが、8戦連続本塁打なし。トップのペレスが48本、次点のゲレロが46本でこの日は2人ともノーアーチ。大谷はトップに3本差の45本で本塁打王争いは、残すところ3試合となっている。

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