3番手の巨人・高木京介が753日ぶり白星、通算10勝目

[ 2021年10月2日 18:12 ]

セ・リーグ   巨人5―4DeNA ( 2021年10月2日    東京D )

<巨・D22>力投する高木 (撮影・森沢裕)
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 巨人の10年目左腕・高木京介投手(32)がDeNA戦(東京D)で2年ぶりの勝利投手となった。

 予告先発投手だった山口が右肘違和感により直前で登板回避。リリーフによる連投から中1日で急きょ127日ぶりの先発マウンドに上がった畠は2点援護をもらいながら追いつかれて3回3安打2失点で降板となった。

 巨人の原監督は4―2で迎えた4回、2番手として右腕・田中豊をマウンドへ送ったが、四球と二塁打で無死二、三塁のピンチを招き、1死も取れずに降板。

 ここで田中豊をリリーフして3番手として登板した高木はソトの一ゴロで三走・オースティンに本塁生還を許すと、2死後、戸柱に右前適時打されて4―4の同点。さらに投手の桜井にも右前打されると、楠本は四球で歩かせ、満塁とピンチを広げた。それでも何とか佐野は打ち取って、勝ち越しは許さず。5回は牧、オースティン、宮崎のクリーンアップを3者凡退に仕留め、2回2安打無失点で降板した。

 巨人は畠3回、田中豊0/3回、高木2回、高梨1回、中川1回、デラロサ1回、ビエイラ1回と小刻みな7人継投で5―4と勝利。高木に2019年9月10日のDeNA戦(横浜)以来753日ぶり、通算10勝目となる勝利が記録された。
 

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2021年10月2日のニュース