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オリックス 5連勝で9月7日以来の首位!宮城「初回から飛ばした」20歳初勝利で今季12勝目

[ 2021年10月2日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス2-1ソフトバンク ( 2021年10月1日    京セラD )

<オ・ソ>9回、ゲームセットにガッツポーズでベンチを飛び出す宮城(右は山足)=撮影・後藤 正志
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 再奪首の立役者は、20歳左腕だった。オリックス・宮城が7回1失点で“ハタチ1勝”となる12勝目を挙げ、チームを9月7日以来の首位に浮上させた。

 「初回から飛ばした。いい投球ができず悔しい思いをしていたのでホッとしています」

 毎回のように走者を背負っても勝負どころを間違えない。2回無死一塁でデスパイネの胸元をえぐる強烈なクロスファイアで見逃し三振。続く牧原はスライダーで二ゴロ併殺。6回無死一塁では栗原を低め143キロ直球で二ゴロ併殺に仕留め、最後は柳田をスライダーで空振り三振だ。

 8月21日西武戦で11勝目も、同25日に誕生日を迎えて以降、泥沼にはまり込んだ。「自分がチームの勢いを止めちゃってるって勝手に背負った部分があって…」。芽生えた大人の責任感が逆に重圧を招いたが、「中嶋監督や先輩から“背負う必要はない”と言ってもらえて」。迷いを振り切るように腕を振り、つかんだ白星だった。

 これで勝率・800とし、2位の山本(・750)をリード。勝率第1位投手の条件を満たす13勝以上にも王手をかけた。高卒2年目までに勝率第1位投手タイトル獲得となれば、オリックスが優勝した95年の平井正史以来で、吉兆と言える。

 チームは1分けを挟んで今季3度目の5連勝。最短7日に優勝マジック「9」が点灯する可能性がある。中嶋監督は「結局ダンゴ。1日ごとに首位が変わることもある」と表情を引き締めるが、確実に追い風は吹きつつある。(湯澤 涼)

 《最短7日にマジック点灯》オリックスが試合のなかったロッテを逆転し、9月7日以来となる首位に返り咲いた。オリックスには最短で7日にマジック9点灯の可能性があるがどうか。一方、2位に転落したロッテだが、最短マジック点灯日は3日となっており、オリックスよりも早い。条件は、ロッテが2日と3日の楽天戦で連勝か1勝1分け。その間、オリックスが連敗するとM16が出る。

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