広島・森下また歴史塗り替えた!球団新人初の「完投勝利&決勝打」、対セ5球団制覇は97年黒田以来

[ 2020年10月24日 21:17 ]

セ・リーグ   広島2―1DeNA ( 2020年10月24日    横浜 )

<D・広>8回2死二塁、右前適時打を放つ森下(撮影・島崎忠彦)
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 広島・森下暢仁投手(23)は、自身2度目となる完投勝利で9勝目を挙げた。1―1の8回2死二塁で平田から勝ち越しとなる右前適時打を放ち、プロ初の決勝打も決めた。

 完投勝利と決勝打を同時達成したのは、球団では09年9月9日ヤクルト戦のルイス以来で、日本人投手に限れば06年5月20日日本ハム戦の黒田以来。ドラフト制以降の球団新人では、史上初の快挙となった。

 過去4試合に登板して未勝利だったDeNA戦での完投勝利で、セ・リーグ5球団から白星を奪った。球団新人では、球団新人では97年黒田以来23年ぶりの達成。球団記録を更新する完投勝利だった。

 今季の残り試合は2試合の見込み。次回は、2桁勝利をかけた登板になる。

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