阪神・西勇 守乱で足引っ張られた 今季最短5回5失点で降板に矢野監督も同情

[ 2020年10月24日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神4-5巨人 ( 2020年10月23日    東京ドーム )

<巨・神21> 2回、味方の失策で追加点を許し苦しい表情の西勇輝(撮影・大森 寛明)
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 意地を見せるべく上がったマウンドは、不完全燃焼で終わった。阪神の西勇は今季最短の5回7安打5失点で降板し、5敗目を喫した。

 ミスをカバーするにも限界があった。“守乱”に巻き込まれたのは2回。丸に先制ソロを浴び、なお無死二塁から膝をついて田中俊の一ゴロを捕球にいったマルテは前にはじいた上に試みた背面トスも悪送球となって追加点を奪われた。さらに一、三塁からは今村のセーフティースクイズを再びマルテが捕球ミス。一挙3失点で大きく流れは傾いた。

 5回も梅野とマルテの失策が絡んだ窮地から2本の適時打で2失点。不運が重なる展開に矢野監督も「集中しにくいというか、あんだけ足引っ張られると苦しいところやったと思うけど、自分を奮い立たせて投げてくれた。代わってからもベンチで、みんなに元気づけてやってくれるっていうのは」とかばった。

 今季は過去4戦3勝を誇っていた巨人戦で後味の悪い初黒星。自身の連勝も3で止まった。 (遠藤 礼)

 《阪神加入後はワーストタイ》西勇(神)の5失点は8月1日DeNA戦での6回5失点以来で、阪神加入後では5度目のワーストタイ。巨人戦に限れば、14年6月17日に4回0/3で6失点以来の5失点になった。5回降板は昨年9月28日DeNA戦で5回無失点で勝利投手になって以来、加入後最短に並ぶ5度目。

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