巨人・菅野 好投報われず無援2敗目、右手つりいったんベンチ下がるも次回以降影響なし

[ 2020年10月24日 19:11 ]

セ・リーグ   巨人1―2阪神 ( 2020年10月24日    東京D )

<巨・神>7回を投げ終え宮本コーチ(右)と話す菅野(撮影・西尾 大助)
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 先発した巨人・菅野智之投手(31)が7回2失点と好投したが、打線の援護に恵まれず今季2敗目を喫したが「2点目に関しては、防げることができたので、その辺は突き詰めていきたい。次の試合もしっかりと調整して万全な状態で臨みます」と前を向いた。

 プロ野球記録となる開幕投手からの13連勝が止まった前回から中10日でのマウンド。初回から3回まで3者凡退と完璧な立ち上がりだったが、4回先頭の近本に内野安打を許すと、暴投で二塁へ進塁。続く糸原の右前適時打で先制された。

 6回には菅野が中越え二塁打を放つなど無死一、三塁の好機を作り、松原の右犠飛で同点に追い付いた。ただ、7回に2死一、二塁で代打・原口に中前適時打を浴びて勝ち越しを許した。

 原監督は「よかったと思います」と粘投したエースを評価。菅野が7回に入る前の投球練習中にいったんベンチへ下がったことに関しては「なんか(右手を)つるみたいな(状態だった)」と説明。宮本投手チーフコーチも「(右手は)今はなんともないそうです。寝てるときに足をつるのと同じ。それくらいの軽さとみてください」といい、次回以降も影響はないとした。 

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