ヤクルト・小川が5年ぶり2桁10勝 3戦連続KOの苦しみからやっと

[ 2020年10月24日 22:59 ]

セ・リーグ   ヤクルト9ー5中日 ( 2020年10月24日    神宮 )

<ヤ・中>つば九郎と10勝ポーズの小川(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルト先発の小川泰弘投手(30)が、リーグ優勝した2015年以来、5年ぶりの2桁勝利となる10勝目を挙げた。3者凡退に仕留めたのは初回だけで、2回からは毎回の10安打を浴びたが、4回の福田の2ランによる2失点でしのいだ。「先制点を取ってもらい強気の投球ができた。たくさん打たれた中でも粘り強く投げられた」と話した。

 9月20日の広島戦で9勝目を挙げた後は3試合連続で早い回にKOされて3連敗。ようやくつかんだ白星に、高津監督も「内容はともかく結果がついてきて良かった」と喜んでいた。

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2020年10月24日のニュース