創価大 47回目のリーグ優勝!梅田 大学初アーチが貴重な決勝弾

[ 2020年10月21日 05:30 ]

東京新大学野球   創価大5―1共栄大 ( 2020年10月20日    大宮公園 )

胴上げされる岸監督(撮影・柳内 遼平)
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 創価大がリーグ最終戦で共栄大を5―1で下し、2季ぶり47回目のリーグ優勝を決め、16年連続16回目の関東地区大学野球選手権の出場を決めた。

 1―1の同点で迎えた7回、先頭の8番・梅田が甘く入ったチェンジアップを捉え、右翼ポール際に決勝の本塁打を放った。「俺ならできると思って打席に入りました。飛んでくれと思いながら走った。嬉しかった」。リーグ序盤は代打だった男がスタメンに定着し、大学初アーチを最高の場面で放った。

 8回にも3点を加えて広げたリードを3回から2番手で登板した鈴木勇が守りきり、歓喜の時を迎えた。

 胴上げでは3度宙に舞った岸雅司監督は「凄い。どこが優勝してもおかしくなかったが、コロナ禍でもできる限りのことをやってきて、負けなかった。怪我で主軸(中堅手の保科、捕手の萩原)を欠いたが、みんなの力で勝つという意識が結果につながった」と優勝を振り返った。

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