巨人での開花を期待 24歳香月、首脳陣の期待も大

[ 2020年10月21日 11:30 ]

巨人・香月(撮影・島崎忠彦)
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 今季4件のトレードを行った巨人。ともに楽天から加入した高梨、ウィーラーが活躍し、リーグ連覇目前のチームを支えている。そしてロッテから加入した香月は、9月7日の移籍から2度、1軍へ昇格。今季の初安打はまだ生まれていないが、ファームで実力を磨く日々だ。

 チームに合流した9月9日のイースタン・リーグの日本ハム戦では即先発出場し、中犠飛を放って移籍後初打点を挙げた。その日のチームメートの適時打や本塁打でのコメントには「香月さまの打席を参考にしました」「香月さまの合流日という記念すべき日に花を添えられて良かった」といじりながらの歓迎を受けた。

 その3日後には、ジャイアンツ球場の室内練習場で、阿部2軍監督から直接指導を受けた。下半身の使い方を指導されながら、足を大股に開いて約30分間バットを黙々と振り込んだ。「技術よりも強化という練習かなと思う」と大粒の汗をぬぐった。1軍に昇格した9月下旬にはマツダスタジアムでの試合前練習で、フリー打撃の際に原監督から身振り手振りで指導されたシーンもあり、首脳陣からの期待の大きさをうかがわせる。

 16年にイースタン・リーグでリーグ2位の115安打をマークするなど、打撃力が自慢。香月の練習を見ていると、打撃フォームに目を奪われてしまう。ゆったりとしたテークバックから鋭く振り抜く。しなやかさと強さがあるように思い「かっこいいな」と感じるスイングだ。移籍後もイースタン・リーグ14試合で打率・360、4本塁打とそのバットでアピールしている。

 原監督が「非常に類いまれな才能を持っている」と評する24歳。巨人での開花を期待したい。(記者コラム・田中 健人)

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