オリックス・由伸 最多勝は絶望的 防御率&奪三振の2冠は確定、残り2戦で自身初の2桁勝利に挑戦

[ 2020年10月21日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス2-2楽天 ( 2020年10月20日    楽天生命パーク宮城 )

<楽・オ(19)>6回2死一、三塁、浅村に適時2塁打を許して悔しがるオリックス・山本 (撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 オリックスの山本は7回10奪三振の力投報われず、楽天・涌井を3差で追う最多勝を含めた「投手3冠」は絶望的となった。

 自己最多の9勝目をかけたマウンド。6回2死一、三塁で浅村を詰まらせた右翼への打球が小田をすり抜け、逆転を許す二塁打になった。9回の伏見の一発で黒星は消えても「ジャストミートではなかったけど…。先頭打者もしっかり抑えたかった」と悔やんだ。

 2年連続の最優秀防御率と初の奪三振の「2冠」は確実。残る登板は2度の見込みで、初の2桁勝利は手にしたい。

続きを表示

2020年10月21日のニュース