引退発表の西武・高橋朋 明るく礼儀正しい「西武のサウスポー」

[ 2020年10月21日 05:30 ]

西武・高橋朋己 今季限りでの引退発表

西武・高橋朋己
Photo By スポニチ

 15年にプロ野球史上初の開幕戦から4試合連続セーブ。当時西武担当だった記者は高橋朋の「絶頂期」に立ち会った。社会人野球の西濃運輸出身で礼儀正しく、明るい雰囲気も持ち合わせている。カラオケではピンク・レディーの「サウスポー」を「私、西武のサウスポー♪」と替え歌にして、チームメートを楽しませていた。

 サイドスローに近いスリークオーターから剛球を投げ込む。野球人生を「太く短く」と語っていたが、16年以降に故障が続いたのは本当に苦しかったと思う。16年に担当を外れるあいさつをしてからは陰ながら応援してきた。本当にお疲れさまでした、とこの場を借りて伝えたい。(14、15年 西武担当 神田佑)

続きを表示

2020年10月21日のニュース