日大藤沢が4回戦突破「森友哉2世」の牧原が3安打でプロ入りへアピール

[ 2020年8月13日 15:17 ]

神奈川大会・4回戦   日大藤沢15―7藤沢翔陵 ( 2020年8月13日    サーティーフォー保土ヶ谷 )

長打の秘訣という前腕を見せる日大藤沢・牧原(撮影・柳内遼平)
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 日大藤沢が延長タイブレークの末、15―7で藤沢翔陵を下し、4回戦を突破した。日大藤沢は、同点の5回に3番・姫木陸斗(3年)の右前打などで4点を勝ち越すが、粘る藤沢翔陵が9回に同点に追い付き、試合は延長タイブレークに突入。10回、日大藤沢は先頭5番・山崎隼(3年)の右中間への適時三塁打などで一挙8得点。最後は宮本柚之介(3年)が無失点で熱戦を締めた。プロ注目の捕手・牧原巧汰(3年)は1番・捕手で先発し、6打数3安打の活躍で勝利に貢献。「苦しい展開が続いたが、点を取れる所でしっかり取れた。良いゲームでした」と振り返った。

 右投げ左打ちで高校通算27本塁打を誇る強打の捕手・牧原は「森友哉2世」とも呼ばれる。6回の第4打席は、ライナーで左翼手を越える二塁打。逆方向にも強く打てる秘訣は「片手だけでバットを振る練習で徹底的に鍛えた」という前腕(ぜんわん・腕の肘から手首までの部分)の筋力にあると牧原は語る。

 扇の要として守備にもこだわりを持つ。「素手でキャッチャーミットを味わいたいです」と守備用の手袋は着用せず、直にミットを手にして、3投手から計126球を受けた。

 10日に開幕した甲子園での交流試合は多くのドラフト候補選手が出場。既にプロ志望を明言している牧原はテレビで観戦して刺激を受けた。コロナ禍の影響で神奈川大会にはスカウトが入場することができない状況だが、牧原は「直接プレーを見せることはできないが、結果だけでも届けてアピールできれば」と闘志を燃やしている。

 ◆牧原 巧汰(まきはら・こうた)2002年(平14)7月13日生まれ、神奈川県相模原市出身の18歳。大野小1年から少年野球チーム「ひのきビートルズ」で野球を始め、鵜野森中時代は「座間ボーイズ」でプレー。中学2年時以外はずっと捕手。50メートル6秒2。遠投110メートル。高校通算27本塁打。1メートル76、82キロ。右投げ左打ち。

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