中京大中京 公式戦28連勝 目標の「無敗」で有終の美 印出主将「今まで感じたことのない、最高の喜び」

[ 2020年8月13日 05:30 ]

2020年甲子園高校野球交流試合   中京大中京4-3智弁学園 ( 2020年8月12日    甲子園 )

<高校球交流試合 中京大中京・智弁学園> 智弁学園に勝利し、校歌を歌う中京大中京ナイン (撮影・平嶋理子)                                                            
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 2試合が開催され、昨秋の神宮大会王者・中京大中京(愛知)が延長10回タイブレークの末、智弁学園(奈良)にサヨナラ勝ちした。最速154キロ右腕の高橋宏斗投手(3年)は初めての聖地で実力を存分に披露。9回にこの日最速153キロを計測するなど、10回3失点で完投勝利を収めた。チームは昨秋から公式戦負けなしの28連勝。「最強」を示し、有終の美を飾った。

 新チームからの公式戦連勝を無敗の28に伸ばし、有終の美を飾った。延長10回無死満塁。二塁手が飛球を落とす間に、前田識人がサヨナラのホームを踏んだ。主将の印出太一は「入学の時から苦しい思いをしてきた3年生と一緒に無敗で終えられたのは、主将として何とも言えないくらいうれしい。今まで感じたことのない、最高の喜びです」としみじみと語った。

 新チーム結成時の目標は明治神宮大会、春夏の甲子園大会、国体までの「4冠」。だが神宮を制した後、目標はコロナ禍によって失われた。心が折れそうな状況下、主将を中心にチーム全員で話し合いの場を持ち、目標を「無敗」へと修正。主将は「一戦、一戦万全の準備をした結果がこの結果につながった」とチーム全員の強い心を目標達成の要因に挙げた。

 高橋監督は前日に現部員と戦ったここ1年の手帳を見返した。「後から振り返ると早いですが、いろんなことがあったなと思いながら。よくここまで最後まで負けずにやれた。たくましく思います」。強さは永遠に人々の記憶に刻み込まれる。

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