ソフトB・和田、零封4勝 “おじさんバッテリー”高谷と円熟「リードのおかげ」

[ 2020年8月13日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク6-0オリックス ( 2020年8月12日    ペイペイD )

<ソ・オ>お立ち台で、1・2・3マッチと叫んだ後、シーとポーズを取る和田と松田宣(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクが3連勝を飾った。先発の和田毅投手(39)が6回2/3を3安打で無四球無失点と好投。今季オリックス戦はこれで12回2/3を投げ無失点。お得意さまからチームトップタイとなる4勝目を挙げた。楽天との同率首位もキープ。チームは貯金を今季最多タイの7とした。

 39歳の和田はお立ち台で感謝の言葉を口にした。「前回は先頭を出していたのでそこを気を付けて。高谷のリードのおかげで7回途中まで投げることができました」。昨季に並ぶ4勝目を挙げた。

 39歳の高谷とのコンビ。3回までは一人の走者も許さない完全投球だった。打者1巡目で奪った三振は一つだったが「おじさんバッテリー」の狙い通りでもあった。

 7月22日の日本ハム戦では、チェンジアップを低めのボールゾーンに投げる意識が強くワンバウンドになる球を7度、見送られカウントを悪くした。試合後、工藤監督は高谷に「カウント球で使っていけばいい」と助言した。

 初回の吉田正、2回のロドリゲス、3回の山足には追い込む前にチェンジアップを打たせ、内野ゴロに打ち取った。この日、チェンジアップがワンバウンドしたのは、2度しかなかった。和田は「3回くらいからコントロールが安定した。チェンジアップ、スライダーが低めにいった」と振り返った。

 開幕からローテーションを守るベテラン。疲労がたまる夏場には「基本的なことをしっかり。8時間は寝るようにしている」と、睡眠をしっかり取り、コンディションを維持している。涼しい顔で95球を投げた左腕に、工藤監督は「テンポ、リズム良く打たせて取る投球がさえていた」と称えた。

 前回登板で3度、出塁を許した先頭打者は、この日は全てアウトにした。無四球でまとめたが、和田は「7回は投げ切りたかった」と悔しそうだった。

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