東海大甲府、山梨学院を下しV 4番渡部、優勝に導く場外弾「3年間で一番の感触」

[ 2020年8月13日 14:22 ]

<高校野球 山梨大会決勝 東海大甲府・山梨学院>7回1死、右越えに決勝のソロ本塁打を放った東海大甲府・渡部はガッツポーズ(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 山梨の代替大会決勝が13日、山日YBS球場で行われた。東海大甲府が山梨学院に5―4で勝利し、有終の美を飾った。

 4―4で迎えた7回にプロ志望届を提出している4番・渡部海夢(3年)が甘いストレートをはじき返す決勝の右翼場外弾。優勝に導く一発に「つなぐ意識だった。場外は初めて。3年間で一番の感触でした」と満面の笑み。山梨大会4連覇中の絶対王者を撃破し、「先輩達のかたきを取るという気持ちでやってきた。やってやったぞ!という気持ち」と胸を張った。

 敗れた山梨学院は17日に甲子園交流試合で白樺学園(北海道)と戦う。

続きを表示

2020年8月13日のニュース