マエケン、今季3勝目&MLB通算50勝 7回途中2失点で3試合連続QS チームは12得点で連敗阻止

[ 2020年8月13日 11:22 ]

ナ・リーグ   ツインズ12―2ブルワーズ ( 2020年8月12日    ミルウォーキー )

ブルワーズ戦に先発したツインズ・前田(AP)
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 ツインズの前田健太投手(32)が12日(日本時間13日)、敵地・ミルウォーキーでのブルワーズ戦に先発登板。7回途中2失点の好投で、今季3勝目挙げた。この白星で、節目となるメジャー通算50勝。また、3試合連続でクオリティースタート(QS=先発して6回以上自責点3以下)を記録し、好調を維持している。

 この日が今季4度目の先発マウンド。初回からリズム良く投げ込み、3回まではパーフェクトピッチング。4回に2死から3番・イエリチの右前打で初の走者を出すも、4番・ガルシアを右飛に仕留め、5回は三者凡退で終えた。

 6回に2死から3連打を浴びて2失点するも、後続を抑えて切り抜けた。その後、今季初めて7回のマウンドへ上がったが、安打と四球で2死一、二塁となった場面で降板した前田。6回2/3で85を投げ、5安打2失点、1四球5奪三振、防御率は2・66となった。

 味方打線は、前田の好投に応える強力援護。2回に7番・ケーブの左越え適時二塁打で先制すると、6番・サノのソロ、8番・バクストンの2ランなどで大量12点を奪った。チームは2連敗を阻止し、ア・リーグ中地区の首位をキープしている。

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