阪神 開幕ローテの岩貞が中継ぎに配置転換 金村コーチ「短いイニングで力発揮してくれる」

[ 2020年8月13日 13:59 ]

阪神・岩貞
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 阪神の岩貞祐太投手(28)があす14日の広島戦から中継ぎに配置転換されることが決まった。

 金村投手コーチは「(今後は)中継ぎとしてやってもらいます。短いイニングで力を発揮してくれると思っています」と説明。

 前回10日のDeNA戦では中継ぎ投手の国吉に決勝打を浴びるなど4回3失点で降板。試合後、矢野監督は「あの点の取られ方ってチームの士気が上がらんよな。(今後は)ちょっと考える」と厳しい言葉を口にしていた。

 今季は開幕ローテーション入りし、2勝2敗、防御率3・51。チームは現在、中継ぎ左腕はベテランの能見だけとあって、チームにとっては岩貞の配置転換はプラス要素になり得る。3月には一度、中継ぎ転向を見据えて1イニングでの登板も重ねていただけに、新天地で逆襲を期す。

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