有明が地区V!2年生5番・捕手の北村、攻守で活躍 貴重2ラン&完封演出

[ 2020年8月3日 05:30 ]

熊本大会・城北地区決勝   有明3―0城北 ( 2020年8月2日    藤崎台 )

攻守で活躍した有明の北村(右から2番目)はマウンドで大喜び
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 有明を城北地区13校の頂点へ導いたのは、5番を打つ北村辰輝捕手(2年)の攻守での活躍だった。1―0の初回2死二塁で高校通算3号の2ランを放ち、リードでは中学時代からバッテリーを組むエース江口晶の完封を演出した。

 「気持ち良く、自分のスイングができたし、江口は力が入ると球が悪くなるので、いい球だけを引き出した」

 昨秋ドラフトでDeNAから7位指名された浅田将汰とバッテリーを組んだ経験で意識も変わった。「浅田さんのような大きな存在を追い掛け、追いつくため練習してきた。来年、春夏甲子園出場を狙います」。来年こそは、先輩が行けなかった聖地を目指す。

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2020年8月3日のニュース