阪神・馬場 3年目で初勝利 記念球は「ぼく、新婚なんで、奥さんに渡します」とお立ち台で約束

[ 2020年8月3日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神3-1DeNA ( 2020年8月2日    甲子園 )

プロ初勝利を矢野監督(左)から祝福される阪神・馬場(右)
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 勝利の瞬間、阪神の馬場は満面の笑みでベンチを飛び出した。プロ3年目で念願の初勝利。そして初のお立ち台に呼ばれるとウイニングボールを掲げて喜びをファンと共有した。

 「初勝利できて良かったです。次もしっかり投げて頑張っていきたいと思います」

 0―1の6回に登板。3四球で自作の満塁の大ピンチを背負ったが、そこまで3安打の梶谷を三邪飛に打ち取って辛うじて脱出。すると直後に味方打線が逆転して白星が舞い込んだ。今季は中継ぎで新境地。19日の中日戦から6試合連続無失点と結果を残している。

 「食事も栄養を考えてくれる。支えに応えられるようにしっかりしないといけない」

 強い覚悟が2年間くすぶっていた男を変えた。今年1月に1歳下の一般女性と結婚。大黒柱として結果で恩返ししたかった。開幕は2軍スタートも、近くで支えてくれる人がいた。「とにかく感謝を伝えたい」。お立ち台ではウイニングボールを掲げ「えーっと、ぼく、新婚なんで、奥さんに渡したいと思います」とニヤニヤのろけた。しかし、マウンドでは剛直さをめざす。直球の強さが2020年のテーマだ。

 「また“馬場ガッツ”をしたい」。7月21日の広島戦で7回1死一塁で救援して四球、安打、安打で満塁にピンチ拡大も西川を投ゴロ併殺で切り抜けた際に思わず出た、矢野ガッツならぬ“馬場ガッツ”。作った窮地が自作なのは少し気になるが、2020スローガンの『It’s 勝(笑) Time』によく似合う。 (長谷川 凡記)

 ▽馬場ガッツ 7月21日広島戦(甲子園)7回途中から登板。1死満塁のピンチを招くも、西川の強烈な投ゴロを好捕して1―2―3の併殺打に仕留める。監督の“矢野ガッツ”に呼応し、右手を突き出しながらダッシュでベンチに戻った。翌22日の同カードでも同点の延長10回に登板。1死一塁から鈴木誠と磯村を連続三振で力強くガッツポーズ。

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