広島・遠藤 ネガティブな21歳が唯一ポジティブになれる場所とは…

[ 2020年8月3日 05:30 ]

セ・リーグ   広島9-2巨人 ( 2020年8月2日    東京ドーム )

<巨・広9>プロ初完投勝利の遠藤はウイニングボールを手にスタンドの声援に応える(撮影・吉田 剛)
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 【記者フリートーク】ユニホームを脱げば、遠藤のネガティブな一面が表れる。「普段は自分の嫌いなところばかりです。体は細いし…」。マウンドだけが自己肯定できる場所だ。「投げているときの自分だけは好きになれるんです。マツダの、あの大観衆の声援を受けながら投げられる。重圧とかではなくて、心から投げたいと思えますよ」。登板後には興奮から眠りにつけない日もあるという。

 開幕延期期間は下半身を重点的に鍛えた。「どうしても体を強くしたいという思いがあった」。コンプレックスだった体の線の細さは、たくましくなってきた。「なんで結果が出ているか分からなくて、怖くなるときがある」。不安を漏らしながらも次第に技術も伴ってきた。成功体験の積み重ねが、遠藤をポジティブに変えていく。(広島担当・河合洋介)

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