長田 名門・育英との接戦制す、4番捕手・竜波 先制打に好守で躍動

[ 2020年8月3日 22:21 ]

令和2年度夏季兵庫県高校野球大会3回戦   長田3―2育英 ( 2020年8月3日    G7スタジアム神戸 )

<長田・育英>最後の打者を空振り三振に抑えハイタッチをする長田・谷憲一郎投手と竜波駿平捕手
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 「4番捕手」で出場した竜波駿平捕手(3年)が攻守で躍動し、名門・育英との接戦を制した。初回、2死二塁から、中前へ先制打を放つなど3打数1安打1打点。守備では3―2で迎えた最終回、無死一塁から捕前のバントを素早く処理し、一塁走者を二塁でアウトにしてピンチの芽を摘み取った。それでも、勝った事実だけに満足はしない。竜波は「5回(2死一、三塁の場面)にフライを上げてしまったのが、詰めの甘さが出てしまった。もう1試合できることに感謝して、頑張っていきたい」と次戦を見据えた。

 永井伸哉監督(48)も「冷静に捕っている中で気づいていることを言ってくれるので、非常に助かる」と信頼を寄せる扇の要。集中力は受験勉強から得ている。公立の進学校。文武両道が全ナインの課題だが「試合の直前に、何も手に付かないときに勉強すると没頭できる。勉強での集中の体験が(野球に)繋がっている」と言う。独特な発想を学習にも野球にも生かしてみせた。

 4回戦では昨春県大会準優勝の須磨翔風を破った伊川谷と対戦する。「全員でしっかり勝ちにいく。自分の役割を場面ごとで考えて残塁を少なくすることを、チームでもう一回意識していきたい」。目の前の一戦を全員で戦い抜く。

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