静岡・常葉大菊川 石岡新監督が公式戦初采配飾る、07年センバツでV経験

[ 2020年7月12日 16:09 ]

2020夏季静岡県高校野球大会1回戦   常葉大菊川10―0相良 ( 2020年7月12日    掛川 )

<常葉大菊川・相良>公式戦初采配の常葉大菊川・石岡監督が選手に声をかける
Photo By スポニチ

 常葉大菊川が、同校出身で捕手として07年春のセンバツ優勝経験を持つ石岡諒哉新監督(31)の公式戦初戦で快勝した。

 初回に「キーマン」に指名する2番・後藤維吹中堅手(3年)の中越え二塁打を起点に捕逸で先制。5―0で迎えた4回には渡辺優心投手(3年)の右越え本塁打を皮切りに打者11人を送り5点を加え、5回コールドで好発進した。

 社会人野球の新日本石油ENEOS(現ENEOS)などでプレー後、母校に戻り、コーチを経て今春監督就任。春季大会が新型コロナウイルスの影響で中止になったため、この日が公式戦初采配となった。

 「選手時代の方が緊張した」といい「選手を信じてやるだけです。内容も大切ですが、勝ちにこだわってやっていきたいです」と決意を新たにした。

続きを表示

2020年7月12日のニュース