V翌日、お疲れの巨人は10失点大敗 最下位ヤクルトは今季12度目の2桁得点で7回降雨コールド勝ち

[ 2019年9月22日 20:47 ]

セ・リーグ   ヤクルト10―3巨人 ( 2019年9月22日    神宮 )

<ヤ・巨>7回途中コールドとなり、傘を差して引き上げる原監督(撮影・森沢裕)
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 すでに今季の最下位が確定しているヤクルトが前日21日に5年ぶり優勝を決めた巨人に10―3で快勝。連敗を阻止して借金を22に減らした。巨人は連勝が2でストップし、貯金が13に減った。

 ヤクルトは0―2で迎えた2回に太田の中前適時打で1点を返し、3回には青木の左前適時打で同点。さらにこの回、広岡が自身初の2桁本塁打となる10号3ランをバックスクリーンに叩き込んで逆転に成功すると、4回には青木の右中間への2点適時三塁打などで3点を取って巨人先発・桜井をKOした。7回には松本直がプロ2年目で待望の初アーチとなる2ランを右越えに放って10点目が入ると、その後も続いた2死一塁で降雨が激しくなり中断。天候は回復せず、10分後にそのまま7回途中コールドとなった。ヤクルトの2桁得点は今季12度目。

 投げては39歳左腕・石川が5回4安打3失点とまとめて今季8勝目(6敗)を挙げた。石川は2015年以来4年ぶりとなる巨人戦シーズン4勝目(1敗)となった。

 巨人は2回にゲレーロの左越え21号2ランで先制したが、先発右腕・桜井が9安打を浴び、自己ワーストの8失点で4回KOされた。

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