巨人・菅野「個人的には悔しい」 今季11勝も3度離脱「次の戦いに全力で取り組む」

[ 2019年9月22日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人3―2DeNA ( 2019年9月21日    横浜 )

原監督のねぎらいの言葉に感極まる菅野(右)(撮影・西海健太郎)
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 巨人のエース・菅野が目を赤く腫らした。胴上げ後に都内で行われた記者会見。「うれしいですが、個人的には悔しい思いもある。今年は何一つチームに携われなかった」。険しい表情を浮かべると、原監督が反応した。

 「何もしてなくはないですよ。やっぱり最後までギブアップしない。本人の中では何か(苦悩が)あるんですけど、もうダメですということを一回も言わず」と優しく背中を押した。伯父でもある監督の心中を察する言葉に、涙腺は緩んだ。

 今季はコンディション不良に苦しんだ。現在も2度目の腰痛で出場選手登録を外れている。この日は午前中に川崎市のジャイアンツ球場で練習と入念な身体のケアを行い、試合に合わせて横浜スタジアムを訪れていた。

 リーグ優勝から遠ざかった4年間もチームの中心に立ち、引っ張っていた。特に昨年から2年連続で沢村賞を獲得。今季も離脱が重なり本来のパフォーマンスを発揮し切れていない一方で、ここまで11勝をマークしている。

 昨オフには、監督就任が決まった指揮官から背番号18を提示された。「またこれから大きな試合(クライマックスシリーズ、日本シリーズ)もありますから。それに向けてやってくれれば」と原監督。腰痛からポストシーズンでの復帰を目指す右腕も「次の戦いに合わせて全力で取り組みます」と期待に応えるために前を見据えた。

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