大商大、21連勝! サヨナラで関西六大学新記録を樹立 ドラ注目・大西が完封「絶対に明日も勝つ」

[ 2019年9月22日 15:04 ]

関西六大学野球秋季リーグ戦 第4節1回戦   大商大1―0神院大 ( 2019年9月22日    わかさ京都 )

完封勝利でチームのリーグ新となる21連勝に貢献した大商大・大西
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 大商大がリーグ戦の連勝を21に伸ばし、関西六大学野球連盟の新記録を樹立した。今秋ドラフト候補の先発・大西広樹投手(4年=大商大高)が9回3安打無失点完封。0―0の9回2死二塁、工遼汰内野手(4年=広陵)が右越えにサヨナラ二塁打を放ち、勝負を決めた。

 大記録がかかるマウンドでも大黒柱は冷静だった。初回1死三塁、3回1死二、三塁と序盤にピンチを迎えたが、粘りの投球で得点は許さず。リズムを取り戻すと4回以降は安打を許すことなく、チームを勝利に導いた。富山陽一監督から「お前が決めて来い」と新記録樹立を託されて上がったマウンド。「監督の名前を連盟記録に残せる。日本一の前に、関六の連盟に名前を残したかった」と笑顔を見せ「結果が出ない者がいたら、その後から行く選手がカバーする。商大らしい野球が連勝につながった」と強さを分析した。

 試合前日は下宿、自宅生を問わず、ベンチ入りメンバーの野手全員がグラウンド内の施設に宿泊する。指揮官が「掘っ立て小屋みたいなもん」と表現する簡易的な二段ベッドを並べた、冷暖房不完備の宿泊所で一体感を高めてきた。「毎日、顔を合わせて練習して、一体感は自然と出る。一見、無駄に見えることが無駄じゃないと分かってきたんじゃないか」と富山監督。サヨナラ打の工は「みんなで同じ事をすることによって、チームとしての組織力ができる。早朝から練習もできますし、それが勝利の要因」と胸を張った。

 新記録は樹立したが、春秋連覇に向けてナインに油断はない。大西は「ずっと勝ち続けるのが商大。絶対に明日も勝つし、一戦一戦、勝ちにこだわってやっていきたい」と表情を引き締めた。

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