楽天・浅村が3打点の活躍 接戦制し2連勝でCSへ一歩前進 西武は自力でマジック減らせず

[ 2019年9月22日 16:54 ]

パ・リーグ   楽天7―5西武 ( 2019年9月22日    楽天生命パーク )

<楽・西23>5回1死一塁、2ランを放つ浅村(撮影・尾崎 有希)
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 楽天が西武との接戦を制して2連勝。先発の石橋が8回途中5失点(自責4)で今季8勝目(7敗)を挙げた。打線は浅村が今季31号2ランなどを放つ3打点の活躍で白星を飾り、CS進出へまた一歩前進した。

 楽天は2―2と同点の3回、四球と2つの安打で1死満塁と好機を演出し、5番・銀次の中犠飛で勝ち越しに成功。さらには、浅村が追加点の欲しい5回に左越え2ラン、終盤の7回にはダメ押しとなる右翼線適時二塁打を放った。

 投げては先発の石橋が7回2/3で112球を投げ8安打5失点(自責4)1四球4奪三振。8回につかまって2点差まで迫られたが、先発としての役目を果たした。2番手は森原が上がり、最後は守護神・松井が締めて勝利へつなげた。

 優勝へのマジックを3で迎えた西武は、先発・榎田が5回5失点と崩れて試合を作ることができなかった。それでもマジックナンバーは消滅しなかった。

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