阪神・近本、新人歴代3位の155安打 源田に並んだ勝利貢献打

[ 2019年9月22日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神4―2広島 ( 2019年9月21日    甲子園 )

6回、2死、左前打を放つ近本(撮影・成瀬 徹)
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 阪神・近本の勢いは止まらない。6回、1点差に迫り、2死無走者からジョンソンの外角球を逆らうことなく捉えた一打は三遊間を破った。今季155安打目で、シーズンの新人安打数では西武・源田に並ぶ3位に浮上した。

 「(記録は)意識していなかったです。追い込まれる前に打てたのでよかったです」

 2死三塁で迎えた同打席では、1ストライクからのスライダーが暴投となり三塁走者が生還。反撃の流れを止めることなく安打でつなぐと福留の安打で三進し、再度の暴投で同点の生還を果たした。今季、相手左腕には3度の対戦で3勝を献上し18イニングでわずか1得点。そんな中、近本自身は11打数5安打の打率・455と相性の良さを示した。

 「還ってきてからの出塁は相手投手に嫌な影響を与えられるので、何とか塁に出ようと思っていた」

 19日のヤクルト戦で並んでいた長嶋茂雄(巨人)を抜く154安打目を放ちリーグの新人最多安打を更新。周囲は記録の上積みに注目するが、近本は「どの場面でも出塁しないといけないと思うので」と雑音を気にすることなく目の前の1打席に集中する。

 2試合ぶりの2番起用となったこの日は1安打のみだったが、勝利に貢献する一本。5試合連続安打で9月は無安打1試合のみで月間打率・324(71打数23安打)と好調を保つ。残り5試合。奇跡のCS進出を信じ「(相手に)嫌なプレッシャーを与えていきたい」と自身の役割を果たすことに全力を尽くす。(長谷川 凡記)

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