ヤクルト・三輪 どしゃ降りの中で爆笑引退セレモニー 最後まで“いじられキャラ”貫く

[ 2019年9月22日 21:16 ]

セ・リーグ   ヤクルト10―3巨人 ( 2019年9月22日    神宮 )

<ヤ・巨>引退セレモニーでベースランニングからホームへヘッドスライディングを披露した三輪(撮影・森沢裕)
Photo By スポニチ

 今季限りでの現役引退を表明していたヤクルトの三輪正義内野手(35)が22日の巨人戦(神宮)終了後に引退セレモニーを行った。

 試合前から降り続いていた雨が7回裏攻撃中に激しくなり、10分間の中断後に10―3と大量リードで降雨コールド勝ちが成立。どしゃ降りの中で行われるまさかの?セレモニーとなったが、ベンチ前でしばらく傘をさして戸惑った表情を浮かべていた三輪は、むしろ“おいしい”と思ったのか傘を置いてグラウンド中央へ向かった。

 マイクの前に立つと、明るいキャラクター通り三輪の独壇場に。「えーと」と話し出すと「いろいろ考えてきたんですけど、こんななるなんて思ってなかったんで」と苦笑いは止まらず。チームメートからの声に「えっ!?遠い?ここ」とマイクを通じて問い返すと「あの~。なんか全部飛んでます。しゃべろうと思ったことが。え~…ただ!え~と~。本当にこういう場を設けていただいたヤクルト球団の関係者の皆さま、本当にありがとうございます」と気を取り直して話し始めた。そして「大変お世話になった小川監督、高津(2軍)監督、真中前監督、宮本コーチをはじめコーチの方々、12年間お世話になったコーチの方々、本当にありがとうございました」と関係者やファン、恩師、友人らに次々と感謝。だが、もちろんこれだけでは終わらなかった。

 「チームメート、先輩、後輩、同級生。本当にたくさんいじってもらいました」と話して笑いを誘うと「ここでは言えないこともたくさんありました。ねっ!青木さん!!いっぱいありましたよね!?」と先輩の青木に呼びかけ「本当になめた後輩が多かったです。名前を挙げればキリがありませんが、川端、荒木、山崎、各世代に渡ってなめた後輩が多かったです」と笑顔。「ただ、彼らのおかげで僕はとても楽しい野球人生を送ることができました。本当にありがとう」と感謝も忘れなかった。

 そして「近い将来、ここにいる後輩たちが必ず優勝してくれると思います。ねっ!塩見くん!!ですよね!!!」と今度は後輩いじり。セレモニーを終えると、土砂降りの中で広げられたシートの上で水しぶきを上げながら一塁ベース付近へ代名詞のヘッドスライディング。さらにはけん制球に一塁へ戻るフリも挟んで二塁、三塁へと水しぶきをまき散らしながら本塁生還を果たし、爆笑しながら出迎えたナインたちに最後までいじられ続けて満面の笑みを浮かべていた。

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年9月22日のニュース