神戸大が1部残留 先発・森脇2回被弾も気合で7回1失点「打たれても仕方ない気持ちで」

[ 2019年5月24日 16:56 ]

近畿学生野球 1部、2部入れ替え戦 3回戦   神戸大(1部6位) 5―1 大阪大谷大(2部1位) ( 2019年5月24日    豊中ローズ )

<大阪大谷大・神戸大>2回1死二、三塁から高内外野手の決勝の2点左前打で生還し、ハイタッチする松尾外野手(右)と井上内野手
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 1部と2部の入れ替え戦3回戦が行われ、神戸大(1部6位)が大阪大谷大(2部1位)に5―1で快勝。2勝1分けで1部残留を決めた。大阪大谷大は連盟加盟12年目での初昇格とはならなかった。

 大倉元輝投手(3年)が最後の打者を空振り三振に仕留めると、ナイン全員で「よっしゃ!」と大きく吠えた。初戦の引き分けから2連勝で1部残留を決め、浅妻大樹主将は(4年)は「ホッとしています。昨日の試合を取れた分、今日で絶対に(残留を)決めようと全員で言ってきたので」と安堵(あんど)した。

 先発の森脇大智投手(4年)が2回に「10年間の投手人生で初めて」という左翼越えにソロを浴びたが、以降はわずか2安打に抑え7回を4安打1失点。初戦でも先発を任されたが、制球難に苦しみ5回2失点で降板しただけに「今日は打たれても仕方ないくらいの気持ちでストライクを狙っていった。目の前の打者に集中した結果です」と胸を張った。

 打線は同点とされた直後の2回に松尾佳門外野手(4年)が右前打で出塁すると、1死後に井上恭輔内野手(3年)の一塁内野安打に失策が絡み、1死二、三塁。高内優外野手が前進守備を敷いていた遊撃手の右側を抜ける2点左前打を放ち、これが決勝点となった。さらに終盤の7回にはダメ押しとなる2点を奪うなど計13安打で5得点を奪い突き放した。

 今春は1部リーグでチーム打率、チーム防御率ともに最下位に沈んだ。1部残留は決めたが、中井明則監督は試合後のミーティングで「全てを強化しないと秋には優勝争いどころか、また最下位になってしまうこともある。休んでいる暇ない」と結んだ。ここはまだまだスタート地点。秋季リーグで下克上Vを果たすためにも、必死で這い上がる。

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