元DeNA山本武白志がクリケット選手に NPB選手の転向は元西武・木村に続き2人目

[ 2019年5月24日 20:36 ]

DeNA時代の山本
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 元DeNAの山本武白志(21)がクリケット選手に転向することが分かった。日本クリケット協会が24日に発表した。27日に都内で会見を開く。

 山本は九州国際大付で夏の甲子園に2度出場。3年夏・2回戦(初戦)の大阪偕星学園戦で1試合3本塁打を放ち、一躍注目を浴びた。15年育成ドラフト2位でDeNAに入団したが、3年間のプロ生活で支配下契約には至らず、昨オフ限りで戦力外。球団は現役引退を発表していた。

 父は巨人、ロッテなどで活躍し、ロッテ監督も務めた山本功児氏。1メートル88、98キロと体躯に恵まれ、長打力を期待されていた。

 プロ野球選手からクリケットへの転向は、昨年日本代表の強化選手にも選ばれた元西武の木村昇吾(39)以来2人目となる。

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