「東海対決」は相模に軍配 圧倒14安打で春季関東大会初優勝

[ 2019年5月24日 05:30 ]

春季高校野球関東大会決勝   東海大相模7―3東海大菅生 ( 2019年5月23日    大宮公園 )

春季高校野球関東大会・初優勝した東海大相模ナイン
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 第71回春季高校野球関東大会は23日、埼玉・大宮公園野球場で決勝が行われ、東海大相模(神奈川1位)が初優勝を飾った。1番の鵜沼魁斗外野手(2年)が初回の初球を左越えソロ。プレーボール弾を皮切りに14安打と圧倒し、東海大菅生(東京1位)との系列校対決を制した。

 痛烈な先制パンチだった。初回。試合開始のサイレンが鳴り終わる前に、1番・鵜沼が初球をフルスイングした打球は左翼席へ吸い込まれた。高校通算14号が口火を切り「(門馬敬治)監督からは初球からガツガツいけと言われていた。菅生には負けられなかった」とプライドをのぞかせた。

 リードオフマンが完全復活だ。冬は腰のヘルニアで約2カ月戦線を離脱。それでも「できる範囲でトレーニングした」成果が出てスイングスピードが130キロから140キロ台前半に大幅アップ。今大会は全5試合でマルチ安打を放ち、打率5割をマークした。

 系列校対決を制し、全国制覇した15年以来の夏の甲子園を目指して7月7日からの神奈川大会に備える。門馬監督は「これでいったん終わり。負けない要素をつくりたい」とさらなる強化を誓った。 (松井 いつき)

〇…東海大菅生は2時代Vは果たせなかった。平成8年(96年)以来2度目、令和初の優勝はならず、若林弘泰監督は「腹を据えてやれたら…良い勉強になった」と振り返った。前日の準決勝で完封したエース左腕・中村晃は代打のみで登板はせず、打線は12四死球を点に結びつけられなかった。夏の西東京大会は優勝候補本命となるが「劣勢の時どうしていくかが課題」と指揮官は夏を見据えた。

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