阪神 岩貞、復調の7回2失点「粘れた」助っ人離脱で期待

[ 2019年4月21日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神0―2巨人 ( 2019年4月20日    甲子園 )

<神・巨>7回を投げ2失点だった阪神・先発の岩貞(撮影・岩崎 哲也)
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 攻めの姿勢を貫き、光明を見いだした。先発した阪神・岩貞は自身3連敗となったが、7回4安打2失点。メッセンジャー、ガルシアがいなくなったローテーションの柱となるべく、再出発の力投だった。

 「前回、前々回とそこ(先制されて)からできなかったことが、今回は粘っていけた」

 2回1死からゲレーロにストレートの四球を与えた直後、石川に内角低めのカットボールを捉えられ、バックスクリーン左へ先制2ランを許した。がっくりくる伏兵の被弾にも、気持ちだけは強く持った。

 過去2戦は先制された後に粘れず、失点を重ねた。「(2回も)自分の中では攻めて、やりたいことを通した四球。(本塁打も)うまく打たれたというか」。気持ちを切り替え、腕の振りはむしろ、強さを増した。

 3回以降、許した安打は5回の単打2本のみ。右打者の内角を厳しく突きながら、カーブ、チェンジアップと緩急も駆使して味方の反撃を待った。矢野監督も「全体的に見れば、岩貞の投げっぷりというか、本来の岩貞らしい姿は見られた部分も多かった。次回につなげていって」と敗戦の中で収穫を口にした。

 「今日は意図のあるボール、次の配球に生きるボールを多く投げられた。梅野が(良い)リードしてくれたので、応えることができて良かった」

 助っ人2人が抜け、左腕にかかる期待は大きい。「(今後は)連戦になってくるんで、もっと意識を高めて、投げていくイニングも(意識して)。前を向いてやっていくしかない」。今こそ、背番号17の奮起が求められる。(遠藤 礼)

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